幹細胞と脂肪の関係。脂肪を注入する方法でエイジングケアはできる?

幹細胞 治療

人の始まりである受精卵。これは、1つの幹細胞です。近年、iPS細胞などと共に見聞きする機会が増えた方も多いと思います。
幹細胞は、特殊な細胞で、我々の身体で多くの働きをしています。現在では再生医療の分野でさまざまな臨床や治療が幹細胞を使って進められています。
美容においても幹細胞を使ったコスメや治療が始まっており、アンチエイジングの効果が高いと期待されています。

幹細胞の基礎知識

再生医療の分野において、今まで治せなかった病気や怪我などを治せると期待されている細胞で、自分と同じ能力を持った細胞を複製する自己複製能や、さまざまな細胞の役割を担う多分化能などの特殊な能力を持っている細胞です。

ノーベル賞を受賞したiPS細胞やES細胞なども幹細胞の1種です。現在治療に用いられている幹細胞は、体性幹細胞と呼ばれる細胞で骨髄から採取される細胞が主に採用されていました。

しかし、患者の負担などが大きいことから、2000年にDr.Hedrick氏が皮下脂肪組織の名から発見した脂肪由来幹細胞が医学の面で採用されています。

脂肪由来幹細胞の基礎知識

脂肪由来幹細胞は、骨や軟骨、脂肪などに分化できる機能を持っている幹細胞とされており、骨髄から採取できる幹細胞などと同等の分化能を持つとされています。
また、この脂肪由来幹細胞は、骨髄から採取される幹細胞よりも採取が比較的簡単かつ多くの幹細胞が脂肪の中にあるため、広く採用されています。

脂肪由来幹細胞を使った「ステムサップ」

脂肪由来幹細胞を使った美容治療は、「ステムサップ」と呼ばれる治療法で、脂肪由来幹細胞を培養した際に出る培養上清を利用して行う治療法です。
この培養上清には、皮膚の再生に必要な成分などがたくさん含まれており、これを顔と体内に取り込む治療になります。
この治療により、肌本来が持っている自己再生の能力を高めることができます。コラーゲンやヒアルロン酸などの生成を活性化させ、元の肌のツヤやハリを取り戻す治療です。

脂肪由来幹細胞を培養し戻す「幹細胞療法」

この治療法は、脂肪に含まれる脂肪由来幹細胞を抽出し、培養したのちに戻す方法です。幹細胞特有の修復能力を活かし、シワやたるみが現れている箇所に対して、脂肪注入して行う治療です。
自分の幹細胞を培養しているため、副作用などのリスクはほぼありません。

広がる幹細胞を使った治療法

幹細胞を使った治療法はそのほかにもあり、線維芽細胞と呼ばれる真皮幹細胞から分化した細胞を抽出し、外で培養して戻す方法もあります。この方法は、脂肪由来幹細胞を使った治療とは異なりますので、誤解しないようにしましょう。

また、最近であれば、幹細胞を使ったコスメや化粧品なども販売されています。実際には、幹細胞が含まれているコスメや化粧品などではなく、培養上清などに含まれている有効成分が含まれているコスメや化粧品になります。

これらの化粧品やコスメはあくまで補助的な役割として捉えておくのが適当です。

病院や美容クリニックで行われる治療法は身体の中や肌の奥に対してアプローチして細胞の活性化などを行う方法です。

化粧品やコスメではそこまで届くことはなく、肌の表面である表皮で有効成分なども止まってしまいます。肌の奥までは日本の薬事法により届けられないことが規定されていますので、こちらも誤解しないようにしましょう。

幹細胞を使ったエイジングケアは認可の美容クリニックで

脂肪由来幹細胞を使った「ステムサップ」や「幹細胞療法」は高いレベルの技術が求められます。そのため、全部の美容クリニックや病院で行える治療ではありません。

幹細胞を使った美容治療を行うには、厚生労働省から認可が必要です。間違っても無認可の病院で治療を受けないようにしましょう。

ナチュラルハーモニークリニック表参道は認可クリニックです

ナチュラルハーモニークリニック表参道は厚労省から認可が下りているクリニックです。今回ご紹介しているステムサップの治療やその他幹細胞の力を使った治療を行なっています。
肌本来のハリやつやなどを戻したいと考えている方は、無料カウンセリングへお越しくださいませ。

肌再生医療が行える医療機関はこちら →

シワやたるみなどはどれだけケアを行ってきても出てくるものです。しかし、いつまでたっても綺麗でいたいのが女性というものでしょう。
日頃からアンチエイジングのため、スキンケアグッズを試している方もいるかと思います。そんな方は、幹細胞を使った新しい治療を試してみてください。
今までは感じることができなかった効果を感じることができるはずです。

この記事のキーワード一覧

RELATED POST

再生医療コラム ~再生美容でbeautyを叶える道~