経済のグローバル化が進む今、
ウイルスや病原菌に負けないための
免疫力が見直されています。
近年、海外から日本へ、また日本から海外へ、資本や労働力が国境を越えて移動するグローバル化が飛躍的に進んでいます。それに伴い、かつて日本にはなかった伝染病や感染症なども、海外から持ち込まれるようになりました。
このような病気に負けないために、免疫力を高めることは、自分を守る自衛手段のひとつとなり得ます。ナチュラルハーモニークリニック表参道では、この免疫力を高めるさまざまな治療を提供しています。
免疫とは、人間に備わっている身体を守る機能のことです。
免疫の果たす役割はふたつあり、ひとつはウイルスや細菌などを体内に侵入させない防御的な役割です。
もうひとつは、病原体が体内に侵入した場合に、免疫細胞が排除する攻撃的な役割です。後者は「全身免疫」と呼ばれており、病原体だけでなく、異常な状態のがん細胞も攻撃します。
ストレスを抱えたり、睡眠不足であったり、栄養が偏ったり、身体が冷えるなどの環境下では、免疫力は低下しやすくなります。また、高齢になるにつれて免疫力は低下していくことも知られています。
免疫力が低下することで、風邪やインフルエンザなどの感染症や、がんなどの病気に罹患する可能性が高まります。
当クリニックでは、
ご自身の免疫力を強化して、
自然治癒力を高める治療を行っています。
ナチュラルハーモニークリニック表参道は、再生医療を柱とした医療機関です。
この再生医療分野で、がん細胞を排除する働きのある免疫細胞の一種である「NK(ナチュラルキラー)細胞」を使った、免疫療法を行っています。NK細胞は、ウイルスや病原菌も排除する働きがあることから、この治療で免疫力が高まることが期待できます。
さらに、幹細胞セクレトームエキスによる点滴や、高濃度ビタミンC点滴で、体内の防御力をより高める療法もご用意しています。
いずれもご自身の持っている防御力や自然治癒力を高める治療になります。
当クリニックが推奨する、3つの免疫活性向上療法
NK(ナチュラル・キラー)細胞は、免疫システムの最前線で働くリンパ球の一種です。全身をくまなく点検し、がん細胞やウイルス感染細胞を見つけ出して攻撃します。
この治療は、患者さまの血液から採取したNKリンパ球を3週間培養し、数を1,000倍程度に増やしてから点滴で体内に戻す療法です。
免疫力を高めることを目的とした、自分の細胞を使う治療法です。
NK免疫細胞療法は、再生医療です。
当クリニックは、再生医療等の安全性の確保等に関する法律に基づき「再生医療等提供計画書」を提出し受理された医療機関です。
・ヒト自己活性化NK細胞によるがん免疫細胞療法[再生医療第3種:計画番号 PC3160198]
・ヒト自己活性化αβT細胞によるがん免疫細胞療法[再生医療第3種:計画番号 PC3160199]
・ヒト自己活性化γδT細胞によるがん免疫細胞療法[再生医療第3種:計画番号 PC3160200]
ヒト自己活性化NK細胞によるがん免疫細胞療法の治療および施術の内容
リンパ球の10~30%を占め、自分以外の細胞を殺してしまうほどの高い攻撃力を持つ細胞です。このNK細胞を患者さんの血液から採取して、キラー活性(細胞を殺傷する能力)を高め、攻撃力を強めてから細胞を点滴注射で戻すのが「NK細胞療法」です。
ヒト自己活性化NK細胞によるがん免疫細胞療法の主なリスク・副作用について
この治療にはヒト血清アルブミン製剤が含まれています。
ヒト血清アルブミン製剤は点滴に含まれる細胞の活性や生存率を保つ目的で添加されています。本剤はヒト血液を原料として製剤化されたもので、原料採取時には問診、感染症関連の検査が実施されています。さらに、製造工程で一定の不活化・除去処理が行われており、感染症に対する安全対策が講じられていますが、感染症の可能性を 100%否定できません。その他の副作用として、ごく稀に過敏症(発熱、顔面潮紅、蕁麻疹等)、悪寒、腰痛などを引き起こすことがあります。個人差はありますが、通常 1~2日程度で軽快します。
ヒト自己活性化αβT細胞によるがん免疫細胞療法の治療および施術の内容
アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)とは、がん細胞を攻撃するT細胞、NK細胞などのリンパ球全体を大幅に増殖、活性化して投与し、免疫力全体を底上げする治療法です。化学療法や放射線治療との併用で、その効果を増すことも期待できます。
まず、当院において採血を行います。
その後、患者さまから採取した血液は、免疫細胞治療専門の培養施設に運ばれ、培養、加工を行います。
厚生労働省の許可を得た施設では、徹底した品質資材管理のもと患者様に安心して治療を受けて頂ける体制が構築されています。
加工され、増殖・活性化させた細胞を、点滴や注射などで患者さまに投与します。
ヒト自己活性化αβT細胞によるがん免疫細胞療法の主なリスク・副作用について
この治療では、特に免疫細胞のうちでもαβT(アルファベータ T)細胞という、がん細胞を攻撃する免疫細胞を特異的に増やします。培養することによって、数だけでなく、がんを攻撃する力も活性化しますが、培養したαβT 細胞が患者さまご自身の免疫細胞であることに変わりはありません。そのため当院でおこなうがん免疫細胞療法は、副作用が少なく体にやさしい治療法とされており、副作用の強い抗がん剤治療や放射線治療と同時期に使用することも可能です。しかし、関節リウマチなどの自己免疫疾患にかかっていらっしゃる場合は、悪化の可能性もあります。また、免疫細胞を体に入れた際に一時的な発熱がみられる患者さまもいらっしゃいます。
勿論このような予期せぬ副作用があった場合は、適切に対処させていただきます。なお、この治療は補償対象とはなりませんことをご承知おきください。治療中に不安を覚えられた場合は、どうぞ担当医師にご相談ください。
ヒト自己活性化γδT細胞によるがん免疫細胞療法の治療および施術の内容
ガンマ・デルタT細胞療法(γδT細胞療法)とは、がん細胞を攻撃する力を持つ免疫細胞(リンパ球)のうち「ガンマ・デルタT細胞」を用いた免疫細胞治療です。肺がんや多発性骨髄腫をはじめ、様々ながん種を対象に、大学病院等で臨床研究が実施されており、さらにその成果が論文として発表されるなど、期待される治療法の一つです。
当院のガンマ・デルタT細胞療法は活性NK細胞療法と同様に患者さんから末梢血を40cc採取させていただき約2週間、培養センターにて増殖・活性化を行って点滴を作成し、生理食塩液と共に30分ほどかけ体内にお戻しする治療です。
ヒト自己活性化γδT細胞によるがん免疫細胞療法の主なリスク・副作用について
この治療では、特に免疫細胞のうちでもγδT(ガンマデルタ T)細胞という、がん細胞を攻撃する免疫細胞を特異的に増やします。培養することによって、数だけでなく、がんを攻撃する力も活性化しますが、培養したγδT 細胞が患者さまご自身の免疫細胞であることに変わりはありません。そのため当院でおこなうがん免疫細胞療法は、副作用が少なく体にやさしい治療法とされており、副作用の強い抗がん剤治療や放射線治療と同時期に使用することも可能です。しかし、関節リウマチなどの自己免疫疾患にかかっていらっしゃる場合は、悪化の可能性もあります。また、免疫細胞を体に入れた際に一時的な発熱がみられる患者さまもいらっしゃいます。
勿論このような予期せぬ副作用があった場合は、適切に対処させていただきます。なお、この治療は補償対象とはなりませんことをご承知おきください。治療中に不安を覚えられた場合は、どうぞ担当医師にご相談ください。
体内で細胞の増殖や分化を促進する成長因子(=グロスファクター)を含む上清液を、点滴で体内に投与することで、老化した組織や傷ついた組織の回復をサポートします。間質性肺炎に対しては組織修復、体内の幹細胞分化促進、血管再生・血管新生、免疫調整、活性酸素除去などを図ります。主に健康・美容面でのエイジングケアが目的の治療ですが、体内組織の活性化も目指せるため、免疫力向上も期待できます。
幹細胞セクレトームエキスとは
さまざまな細胞に分化・増殖する能力を持つヒト由来の幹細胞を培養する際に得られる、高純度の上澄み液です。この液体には培養中に幹細胞から放出される500〜700種類のサイトカイン群(成長因子、免疫調整因子、抗炎症性因子、神経再生因子など)が豊富に含まれています。
高濃度のビタミンC(25g)を血管から投与することにより、抗酸化作用により炎症を抑えて体の回復を早め、体内のウイルスや病原菌を排除する白血球の働きをサポートして、免疫機能の向上を図る治療です。
ビタミンCの働きのひとつとして、疫学研究から発がんリスクが低下することが知られています。このため高濃度ビタミンC点滴療法は、がん予防治療や、主に膵臓がんや大腸がんなどの化学療法としても行われています。
ウイルス性呼吸器感染を予防・症状軽減
チリのサンチャゴ市の合宿所で10日間の運動プログラムに参加する学生の風邪症状に対し、ビタミンCの介入試験を実施した。1990年は年間で463人の学生が10日間プログラムに参加。風邪症状には自己判断で、解熱剤か感冒薬を服用。
1991年には252人の学生が参加。入所時に風邪症状がある場合はビタミンC(1g)を1時間毎に6回、以後1日3投与。無症状の学生にはビタミンC(1g)を1日3回投与した。結果、ビタミンCを投与した1991年は、感染が4日以内に5%以下に減少した。
重症肺血症の死亡率が4分の1に減少
敗血症患者94人のうち、半数には標準治療+ハイドロコーチゾンを7日間、もう半数には、同治療に加えて点滴でビタミンC(6g)とビタミンB1(400mg)を4日間投与した。
結果、ビタミンCを併用した群の院内死亡率が、31.9%と減少した。
NK免疫細胞療法、幹細胞セクレトームエキス点滴、高濃度ビタミンC点滴は、それぞれ異なる機能で免疫力向上を図る治療ですが、同時に受けることも可能です。
お互いの治療がサポートしていない部分を相互的に補い合い、総合的に伝達し合い、より高い効果が期待できます。
さらに、自宅でできる免疫力向上ケアとして、
サプリメントもご用意しています。
ビタミンD、亜鉛、
αリポ酸等配合サプリメント
IVC-Series S
免疫力を高めるビタミンCやビタミンD3、抗酸化力を高める亜鉛、銅、α-リポ酸などがしっかり摂れるサプリメントです。ビタミンやミネラルを常にバランスよく、かつ十分な量を摂取しすることで、新陳代謝と免疫力の向上を図ります。
亜鉛&銅、カルシウム&マグネシウムは、吸収率を考慮して体内で最も吸収率が良い配合比率にしています。
Q&A
入院して治療を受けるのですか?
当クリニックでは、すべて日帰りで検査・治療を行っており、入院施設はありません。治療はすべて通院で行うため、仕事との両立もしやすくなっています。
公的保険は適用されますか?
当クリニックの治療は、再生医療も含めてすべて自由診療となります。治療や検査にかかる費用は全額自己負担ですが、お支払いにはクレジットカードやAlipay(支付宝)、WeChat Pay(微信支付)をご利用いただけます。
NK免疫細胞療法は、どのクリニックでも受けられるのですか?
いいえ、受けられません。NK免疫細胞療法は再生医療になります。この治療を行うためには、医療機関が実施再生医療技術ごとに再生医療等提供計画を作成し、厚生労働省が認可した特定認定再生医療等委員会によって基準に適合しているか否かの審査を受けなければなりません。
当クリニックは再生医療等提供計画を提出し、計画番号を取得した再生医療提供機関です。
その他にどんな再生医療を行っているのですか?
再生医療を応用した治療では、自己脂肪由来間葉系幹細胞による更年期障害治療、慢性疼痛の幹細胞治療、アトピー性皮膚炎の幹細胞治療、変形性膝関節症の幹細胞治療があります。線維芽細胞治療、PRPを使用した美容治療も行っています。
がん治療として、がん遺伝子治療、がん免疫療法等も行っています。
ナチュラルハーモニークリニック表参道は、再生医療を軸にした病気の治療や美容医療、
がんの先端医療を行うクリニックです。
男女問わず「健康で輝く自分を目指す」方のために、安全で自然な効果が望める治療に取り組んでいます。
ナチュラルハーモニークリニック表参道
申し込み・お問い合わせ
下記のフォームに必要事項をご入力の上、送信を願います。こちらのフォームは仮の24hご予約受付です。
※は必須項目です
こちらのフォームは仮のお問い合わせ受付です。
ご予約の本確定は、当院からの折り返しのお電話にて、提示した日時のご了承を頂いた時点となります。お電話でご連絡がつかない場合は、メールにてご連絡させて頂くこともございますのでご確認くださいませ。
ご希望のお日にちで仮予約が取れましても、お申込日(フォーム送信日)より24時間が過ぎてもご本人様よりご連絡がない場合は、自動的にキャンセルとなりますのでご注意くださいませ。
定休日…日曜日、不定休有り
※通話料は無料です。携帯電話・IP電話からもご利用頂けます。
【メールアドレスの記載について】
■お使いのメールサービス等の設定により「迷惑メール」と認識され、メールが届かない場合や迷惑メールフォルダに入っている場合もございますので一度ご確認ください。
■携帯電話のメールアドレスをご入力された方の一部に当院からのメールが届かないという現象が発生しております。携帯電話のアドレスは、迷惑メール対策設定をされている場合、当院からの返信を受信いただけない場合がございます。
[email protected]からの受信が行えるよう、設定のご確認をお願い致します。または、なるべくPC用のメールアドレスをご使用いただきますよう、よろしくお願いします。