2023.03.08

ほくろ除去におすすめのクリニック7選!ほくろ除去の治療方法やダウンタイムを解説!

顔のほくろやイボは、他人は気にしていなくても、自分では気になって除去したいという方も多いのではないのでしょうか。
ほくろ除去はクリニックじゃないとできないものなので、施術の内容や金額内容、保証の内容などで施術を受けるクリニックを選びたいですよね。

そこでこの記事では、ほくろ除去ができるおすすめのクリニックと、ほくろ除去を行うクリニックの選び方をご紹介いたします。

ほくろ除去が利用可能なクリニックの一覧表

ほくろ除去の施術を利用できるクリニックの中から、おすすめのクリニック3院の料金や保証制度を紹介します。

クリニック名 料金 保証 院数
TCB東京中央美容外科 4,980円~ 再施術など 全国72院
東京美容外科 5,500円~ なし 全国17院
聖心美容クリニック 9,800円~ なし 全国10院

ほくろ除去の方法とは?セルフとの違いも解説

ほくろ除去は複数の施術方法があり、ほくろの種類や大きさに合わせて選ぶ必要があります。最終的には医師の判断によって決めることになりますが、事前に自分に合った治療法を確認しておくことでダウンタイムやかかる費用を知ることができます。

ほくろ除去の施術方法と選ぶポイント

ほくろ除去の施術方法とそれぞれの特徴は以下のようになります。

施術方法 ダウンタイム 治療できるほくろ 跡の残りにくさ 再発しにくさ
レーザー 1~2週間 ・盛り上がりがない
・小さめ
・複数のほくろ
電気メス 2~3週間 ・盛り上がりがある
・大きさ5mmまで
切開法 2~3週間 ・盛り上がりがある
・5mm以上
・少ない数
くり抜き法 1~2週間 ・盛り上がりがある
・5~6mm以上
・少ない数
・鼻や口にある

ほくろ除去の治療法によって、向いているほくろの大きさや盛り上がりが違うほか、跡の残りやすさや再発のしにくさが異なります。

レーザー治療は再発の可能性や複数回の施術が必要な場合がありますが、跡が残りにくくきれいに除去したい方におすすめです。

電気メスや切開法による施術は再発しにくく盛り上がった大きなほくろにも対応できる反面、跡が残りやすいというデメリットがあります。自分のほくろタイプや希望の仕上がりに合わせて選ぶようにしましょう。

レーザー治療によるほくろ除去

  • 傷跡が目立たないようにしたい
  • 複数のほくろをなくしたい
  • 盛り上がりのないほくろを治療したい

レーザー治療は平坦なほくろを除去するのに適した施術で、ほくろが浅いほど傷跡が残りにくいのが特徴です。

また、肌の深いところまで施術のダメージが行かないので、患部の治療が比較的早く、ダウンタイムが少ないのもメリットです。

ただし、残った母斑細胞がメラニンを生成して増殖することで再発する可能性があります。

レーザーが水分に反応することから、施術中に出血すると治療ができなくなるため、大きいほくろを除去したいのであれば、別の施術を利用したほうが費用対効果が高い場合もあります。

電気メスによるほくろ除去

  • 5mm以下の盛り上がったほくろがある
  • 再発しない治療法を選びたい

電気が通った特殊なメスを使い、熱によってほくろの細胞を焼き切ってほくろ除去を行うのが、電気メスを使ったほくろ除去施術です。

直径5㎜以下の少し盛り上がったほくろを除去に適していて、逆にサイズが大きいほくろに対して行うと、患部が陥没してしまう場合もあるので注意してください。

施術を行ってから数日間はかさぶたのようになり、徐々に元の肌色に戻るのですが、縫合はしないため、施術後の通院をする必要がなく、ダウンタイムも短くなっています。また、レーザーに比べて再発しにくいのも特徴です。

レーザー同様跡が残りにくい治療ですが、まれに焦げが少し残る場合があります。

切開法によるほくろ除去

  • 再発しない治療法を選びたい
  • 治療するほくろの数が少ない
  • 盛り上がった5mm以上のほくろがある

メスで直接ほくろを切開し、糸で縫い合わせて肌を修復する方法です。

大きいサイズのほくろや、肌の深くまで位置しているほくろを除去するのに最適で、ある程度以上のサイズであれば、あとは形状や大きさによって細かく切開のやり方を変えて施術を行います。

ほくろをしっかり切除するので、取り残しが少なく、再発しづらいのが大きなメリットですが、抜歯が必要で傷跡が残りやすく、ダウンタイムが長いのもデメリットとなります。

くり抜き法によるほくろ除去

  • 再発しない治療法を選びたい
  • 鼻や口周辺にほくろがある
  • 盛り上がりのあるほくろが気になる

くり抜き法はメスを使って円形にくり抜いて切除する方法で、穴を開けた場所は縫合をせずにふさがるのを自然に待ちます。穴がふさがるまでに時間がかかる場合は穴を小さくする処置を行うこともあります。

切開法で皮膚が歪みやすい鼻や口周りのほくろを取るときに向いている施術となっており、半年程度で傷跡が目立たなくなることが多いです。

レーザーや電気メスに比べて熱による損傷が少なく、がんかどうか正確に調べることができるのがメリットです。

後悔したくないなら自分でやらずにクリニックで行うのがおすすめ

ほくろ除去はセルフで行う方法もありますが、リスクが大きいのでおすすめしません。自分でほくろを除去する方法として、以下のようなものが挙げられます。

  • もぐさを使って熱で除去する
  • 自分でほくろを切る
  • 除去クリームを塗る

お灸で使用されるもぐさを使って熱でほくろをなくす方法は、表面にやけどの状態を作るだけでほくろ自体を除去できるわけではありません。クリームも化学反応でやけどを作る方法ですが、跡が残ったり再発したりする可能性が非常に高いです。

自分でほくろを切ることは最もリスクが高く、皮膚にばい菌が入ったり炎症が起きたりして悪化する可能性があります。

自宅でのほくろ除去は危険!

どの方法も安全性が低く、悪性であった場合に進行してしまう可能性があるので、自宅で除去するようなことはせずクリニックで治療を行うようにしましょう。

ほくろ除去を行うクリニックの選び方

ほくろ除去の施術を受けるクリニックの選び方

ほくろ除去は種類に合った治療法でなるべく傷跡を残さないように除去することが大切です。そのためには、以下のポイントを意識してクリニックを選ぶ必要があります。

  1. 1 ほくろ除去の施術法が幅広いクリニックを選ぶ

    ほくろ除去にはさまざまな施術法があり、クリニックによって利用できる施術が違うので、施術内容をしっかり確認したうえで、自分の理想に近い施術を行ってくれるクリニックを選びましょう。

  2. 施術方法が多ければ、より自分のほくろに合った施術を提案してもらうことができます。また、ダウンタイムや傷跡の残りやすさも治療法を選ぶうえで重要なポイントです。

    傷跡が残りにくいレーザーや電気メスの施術を選択肢に入れられるクリニックは、施術後も快適に過ごしたい方におすすめです。

    2 カウンセリングの充実度や保証制度もチェック

    どのクリニックでもカウンセリングの段階で施術方法を決定するため、適した治療法を見つけるためにはカウンセリングの充実度が大切です。
    ていねいに時間をかけてカウンセリングを行い、1人1人に適切な治療法だけを提案してくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。費用が高い施術を無理やり勧めてきたり短い時間で診察を終わらせたりするクリニックは避けましょう。

  3. 保証制度も必ずチェックしましょう。ほくろ除去は再発したり傷跡が残ったりと施術後にトラブルが起きやすいです。
    再発した場合の保証やダウンタイム中のアフターフォローが手厚いところを選ぶことで、完治するまで寄り添ってもらえます。

  4. 3 利用しやすいクリニックかどうか

    例えば料金システムが分かりやすいクリニックかどうかは、選ぶ際に気を付けておきたいポイントです。
    公式サイトで大きく表示されている価格でも、必要なオプションなどが付随することで、思っていた料金よりも高くなるという可能性も十分にあります。そのため、最終的な価格をしっかりと提示してくれるクリニックを選ぶのが良いでしょう。

最初にカウンセリングを無料で行ってくれるクリニックが多いので、その時点で料金内容を詳しく確認し、不明な点が多かったら別のクリニックのカウンセリングも受けてみて、一番信頼できるクリニックを選ぶのがおすすめです。

ほくろ除去におすすめのクリニック7選

傷跡を最小限に抑える施術方法!

TCB東京中央美容外科のほくろ除去は、高い技術力を持つ医師が多数在籍しており、ただほくろを除去するだけではなく、傷跡を最小限にすることも意識した施術を行うのが最大の特徴です。

丁寧な施術でありながら施術も短く料金も安いほか、学割やシニア割といったサービスも充実しているので、お得に安心できるほくろ除去を行いたい方におすすめです。

価格 4,980円
クリニック数 全国72院展開
保証 修正、回復施術など
支払い方法 現金/デビットカード/クレジットカード/QRコード決済/メディカルローン
営業時間 10:00から19:00
休診日 不定休
豊富な経験で綺麗な仕上がりが評判!

東京美容外科は、10年以上の経験がある医師だけが在籍していて、豊富な経験からくるほくろ除去によって、綺麗な仕上がりを十分に期待することができます。

また、術後のアフターサービス制度が用意されており、さまざまなトラブルにしっかり対応してくれるので、安心して施術を受けることが可能となっています。

価格 5,500円
クリニック数 全国17院展開
保証 アフターサービス制度
支払い方法 現金/デビットカード/クレジットカード/メディカルローン
営業時間 10:00から19:00
休診日 年中無休
完全予約制でプライバシーを配慮!

聖心美容クリニックでは、プライバシーに配慮した完全予約制となっており、他の患者と顔を合わせることなく自分の施術に集中して心の準備をすることができます。

事前のカウンセリングだけではなく、24時間緊急サポートなどの保証制度が4つ用意されており、患者のことを第一に考えたサポート体制が充実しているクリニックです。

価格 9,800円
クリニック数 全国10院展開
保証 24時間緊急サポートなど
支払い方法 現金/デビットカード/クレジットカード/QRコード決済/メディカルローン
営業時間 10:00から19:00
休診日 年中無休
最大5年間無料で再治療できる!

手ごろな料金で施術を利用することができ、それでいて技術力の高い施術で信頼感があるのがTAクリニックによるほくろ除去です。

最大の特徴はTAC安心保証制度という独自の制度で、術後に再治療が必要だと判断された場合は、最大5年間無料で再治療を受けることができるようになっています。

価格 5,500円
クリニック数 全国8院展開
保証 TAC安心保証制度
支払い方法 現金/デビットカード/クレジットカード/銀行振込/メディカルローン
営業時間 10:00から19:00
休診日 年中無休(クリニックによっては不定休)
5年間の保証制度を用意!

シロノクリニックはレーザー治療のみの施術を提供していて、皮膚に負担をかけず傷跡も残らない施術が特徴的です。

大きなほくろは徐々に除去して負担をできるだけ軽くなるように配慮されているほか、5年間の保証制度もあるので、ほくろ除去による肌の状態に不安がある方におすすめのクリニックです。

価格 6,600円
クリニック数 全国5院展開
保証 5年間無料保証
支払い方法 現金/クレジットカード/メディカルローン
営業時間 月から土:9:30から19:00
日: 9:30から18:00
休診日 年中無休
複数のほくろを取り除きたい方におすすめ!

ほくろ取り放題プランという独自のプランがあり、5mm以内のほくろであれば55,000円で10個まで取り放題のプランとなっています。

気になるほくろの数が多くて一気に取り除きたいという方は、ぜひ城本クリニックのほくろ取り放題プランをチェックしてみてください。

価格 11,000円
クリニック数 全国25院展開
保証 なし
支払い方法 現金/クレジットカード/メディカルローン
営業時間 10:00から19:00
休診日 年中無休
傷跡が残りにくい施術!

丁寧なカウンセリングに加え、見た目を治すことに特化した専門医が多数在籍しているのが松井クリニックです。

傷跡が残らないようにほくろを除去することに精通しているため、術後も綺麗な仕上がりを期待したい方に合っていると言えるでしょう。

価格 5,000円
クリニック数 全国1院展開
保証 なし
支払い方法 現金/クレジットカード
営業時間 9:00から19:00
休診日 年中無休

ほくろ除去後の肌トラブルの例と対策

ほくろ除去の失敗例と対策

ほくろ除去の仕上がりは施術後の過ごし方や体質に影響されるため、事前に失敗例や対策を知っておくことが大切です。
肌トラブルを防いできれいにほくろをなくしたい方は施術を受ける前にチェックしておきましょう。

傷跡や赤み・黒ずみなどの色素沈着はセルフケアで対策

原因 ・ダウンタイムの名残り
・医師の技術不足
・施術後の肌の刺激
対策・対処法 ・肌ケアをしっかり行う
・様子を見る
・クリニックに受診

施術後に赤みや黒ずみが残ることがあります。ほくろ除去のダウンタイムでは赤みや傷跡が目立つことが多く、人によっては2週間以上残ってしまうことがあります。

ダウンタイムが長引いている可能性があるので、まずは様子を見てしばらく消えないようならクリニックを受診するようにしましょう。

また、施術後に紫外線に当たったりかさぶたを無理やり剥がしたりすると、黒ずみなどの色素沈着が起きてしまいます。施術後はテープを貼ってUVケアを徹底し、ダウンタイムが落ち着いたあとも保湿などの肌ケアをしっかりと行いましょう。

ケロイドなどの盛り上がりはクリニックで薬を処方してもらおう

原因 ・体質
・傷に炎症が起きた
・施術後の肌の刺激
対策・対処法 ・事前に医師に相談する
・薬を処方してもらう

傷が盛り上がるときは体質や傷の炎症が原因になっていることが多いです。施術部位が盛り上がったり腫れたりしている場合はケロイドと呼ばれる状態で、体質が関係しています。

自然に治ることが多いですが、元々ケロイド体質がある方は事前のカウンセリングで医師に相談するようにしましょう。

また、傷口に菌が入ったり刺激を加えて傷が悪化したりしたときは、すぐにクリニックを受診して薬を処方してもらうことが大切です。

ほくろの再発には方法の見直しや追加施術の検討を

原因 ・レーザーで残った母斑細胞がメラニンを生成した
・奥まで取りきることができなかった
対策・対処法 ・適切な治療法を選んでもらう
・もう一度施術を受ける

ほくろの除去は母斑細胞が残ってしまうことで再発する可能性があります。特に、レーザー治療でほくろの原因となる母斑細胞が残って再発するケースが多いです。

また、切開や電気メスを使った施術でも奥深くの母斑細胞を取りきることができないと再発することがあります。

事前に自分のほくろに合った施術方法を見つけられるように、ていねいにカウンセリングを行うクリニックを選びましょう。また、大きなほくろだと複数回治療が必要なケースがあるので、クリニックを受診して再発したことを伝えるようにしましょう。

ほくろ除去のダウンタイムは?経過や施術後の過ごし方も

ほくろ除去のダウンタイムは施術方法によって異なりますが、赤みや傷が目立ちやすいのが特徴です。ダウンタイムを長引かせたくない方は施術後の過ごし方を理解しておくようにしましょう。

また、ほくろ除去の術後の経過を知っておくことで、治療後も安心して過ごすことができます。

ほくろ除去のダウンタイムの症状

ほくろ除去のダウンタイムで起きやすい症状は以下のとおりです。

  • 赤み
  • かゆみ
  • 内出血
  • 出血
  • 腫れやむくみ

レーザーや電気メスでは内出血が起きる可能性があり、くり抜きや切開法だと出血することがあります。ほとんどの症状は軽度で数日で治まることが多いですが、一時的に傷ができるような治療では2~3ヶ月赤みが続くことが多いです。

ほくろ除去の経過は基本的に次のようになっています。

レーザー・電気メス 切開法・くり抜き法
施術直後 ・わずかな赤みや腫れがある
・軟膏を塗ってテープで保護
・赤みや腫れがある
・軟膏を塗ってテープで保護
~1週間後 ・赤や茶色に変化
・かさぶたができる
・テープは自然にはがれるまで待つ
・抜糸を行う
・周りに内出血がある
・テープは自然にはがれるまで待つ
1週間~1ヶ月 ・かさぶたが剥がれる
・患部が少しくぼむ
・色素沈着を起こす
・わずかな赤みがある
・再発する可能性がある
・傷が目立たなくなる
・わずかな赤みがある
3~6ヶ月 ・色素沈着やくぼみがなくなる ・傷口がほとんど目立たなくなる

経過は個人差があり、ダウンタイムの症状もさまざまです。UVケアや乾燥対策をしっかりと行い、ダウンタイムを長引かせないようにしましょう。

ほくろ除去施術後の過ごし方

  • かさぶたやテープを無理やり剥がさない
  • 大きなほくろの傷口がある場合は化粧は2週間程度控える
  • スキンケアをしっかりと行う
  • UVケアを徹底する
  • 患部を触り過ぎない

ほくろ除去のダウンタイム中は、テープやかさぶたが剥がれるまで自然に待つことが大切です。無理やり剥がすと患部が炎症を起こして悪化する可能性があるので注意しましょう。

傷口が小さければテープの上から翌日以降メイクができますが、傷口が大きいとテープの隙間からファンデーションなどが入り込んでしまうことがあります。大きなほくろを除去した方は2週間程度化粧を控えるようにしましょう。

また、スキンケアやUVケアも重要なポイントです。紫外線や乾燥などを避けることで肌トラブルを防ぐことができます。肌の刺激はあらゆる肌トラブルの原因になるので、半年間は患部をなるべく触れずに過ごしましょう。

自分のほくろに合わせた施術方法を選ぼう

ほくろ除去には3つの方法があり、ほくろの大きさなどによって最適な施術方法が違います。

自分の悩みに対して、最適な施術内容はなんなのか、その施術を行ってくれるクリニックはどこなのかを必ずリサーチしたうえで、実際に通うクリニックを決めるようにしてください。

ほくろ除去は保証制度も重要ですので、術後の肌の状態が気になるなど、心配な点がある方は保証制度もしっかりチェックするようにしましょう。

※表示価格は税込
※紹介する施術は公的医療保険が適用されない自由診療

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