tel 0800-800-4977

【診療時間】10:00~19:00
日曜日休診、不定休あり

お問い合わせ カウンセリング予約 LINE

顔の再生美容
線維芽細胞療法

線維芽細胞療法

ご自身の肌細胞を移植して、シワ・たるみを改善

線維芽細胞療法

治療内容

患者様ご自身の「線維芽細胞」を採取したのちに、専用の施設で増殖・培養し、加齢の気になる部分に移植する治療法です。

患者様ご自身の「線維芽細胞」を採取したのちに、専用の施設で増殖・培養し、加齢の気になる部分に移植する治療法です。加齢によってできた深いシワやたるみ、肌のくぼみなどを肌の内側から改善します。

肌内部でコラーゲンなどを産生する「線維芽細胞」は、加齢により減少したり働きが弱くなり、シワやたるみなどの老化現象が引き起こされます。「線維芽細胞」を移植すると、肌細胞の増殖や分化が促され、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成が活発になります。その結果肌が若返り、弾力と透明感ある潤った肌になります。

注入直後 2週間〜1ヶ月後 半年〜1年後

適応

目の下のくま、まぶた、ほうれい線、口もと、マリオネットライン、ゴルゴライン。こめかみ、目じり、眉間、額、頬、くちびる、ニキビ跡、首、手

目の下のくま、まぶた、ほうれい線、口もと、マリオネットライン、ゴルゴライン。こめかみ、目じり、眉間、額、頬、くちびる、ニキビ跡、首、手


治療の流れ

Step 1

無料カウンセリング

カウンセリングでは患者様のお悩みをお聞かせ頂き、医師が状態をしっかりと診断します。
診察時に再生医療や施術内容について医師が詳しく説明致します。

Step 2

血液検査

血液検査を行います。

Step 3

皮膚採取

一週間後に、患者様の耳の裏から細胞を培養するための皮膚を採取します。麻酔を使用するため、痛みの心配がありません。
さらに培養に使用する血液を採取します。

Step 4

細胞培養

当クリニックが委託している「特定細胞加工物製造事業者」である株式会社セルバンク(施設番号:FA3150017)にて、採取した皮膚から線維芽細胞を抽出し、約10,000倍に増殖培養します。

Step 5

線維芽細胞移植
(1回目)

皮膚採取から約5週間後に、約10,000倍に培養した線維芽細胞を、患者様の肌に移植します。
真皮線維芽細胞が、衰えた肌組織を修復しはじめます。

Step 6

線維芽細胞移植
(2回目)

2週間後にふたたび線維芽細胞を、同じ部位に移植します。
2回続けて移植することで、細胞の定着をより良くすることができます。

Step 7

無料検診

移植してから数か月後に、無料検診をおすすめしています。
患者様と医師が写真を見ながら、経過についてご説明致します。


治療および施術の内容

①血液検査(感染症検査)
カウンセリング後、血液検査をいたします。検査項目は、1.梅毒、2.HBV(B型肝炎)、3.HCV(C型肝炎)、4.HIV(エイズ)、5.HTLV-1(成人T細胞白血病)、6. パルボウィルスB19(但し必要な場合に限る)であります。なお感染症検査の結果が陽性の場合は、治療を受けられません。
②皮膚採取(細胞の採取)
耳の後ろから1㎝×0.5㎝の皮膚を採取します。1%エピネフリン入りキシロカインで局所麻酔をするため、痛みは感じません。同日に、細胞培養に用いる血 液を採取します。採血量はおおよそ140㎖ですが、医師の判断で変わることもあります。創部は絆創膏で固定し、約1週間で治癒します(医師の判断で縫合することもあります)。
※採取した皮膚の状態が悪く、規格に準じた細胞数が作成できない場合、皮膚を再採取する、または治療自体を断念せざるを得ない場合があります。
③ 遺伝子の抽出・解析
なお採血した血液の一部を用い、遺伝子の抽出・解析を行います。用途は移植時の細胞と遺伝子型を比較しそれらが同一であるか確認を行うためであります。また結果の二次使用は致しません(万一、二次使用する場合は事前に必ず患者様の同意を得ます)。
④細胞培養
お預かりした「皮膚」から細胞を抽出します(細胞抽出)。抽出された細胞は細胞培養を経て、特定細胞加工物(治療用に用いられる真皮線維芽細胞)となります。
⑤移植(細胞の移植)
● 表面麻酔を約20~30分行います。
● 注射器(32G:非常に細い針)で、細かく穿刺し、細胞を移植します。移植時間は1㏄あたり約15分程度です。 治療部位や治療範囲により機械(水光注射)による細胞移植を行う場合がありますが、原理は注射器での移植と同じです。
● 細胞移植後は、移植部位を冷やします。直後は凹凸や針跡が出現しますが、1~2日でほとんど目立たなくなります。まれに「腫れ」が1週間以上続くこともありますが、これは正常な生体反応です。
● 移植に際し、細胞の分散を防ぐ目的で人工関節液「アルツ:超短期吸収型ヒアルロン酸」を、少量使用(適用外使用)します。
● 希望により、細胞の定着を促進し少量の細胞でも効果を出す目的で「フィブラストスプレー:合成 FGF(トラフェルミン)」を少量使用(適用外使用)する場合がありますが、特に希望がない場合は、原則使用いたしません。
⑥ 検診
定期ケアとして、細胞を移植した後、1か月後、3カ月後、6か月後、1年後にクリニックにご来院いただき検診をお受けいただきます。
⑦再移植
本人の生体材料を原料とするため、一回に治療できる範囲が限られます。そのため検診にて、細胞移植が必要と判断された場合、追加の移植を行います



【費用】線維芽細胞療法

皮膚採取・細胞培養費 495,000円~(バンクプラン複数有)
細胞移植費用 151,800円~
細胞保管料 1年間/198,000円