肩こりや腰痛など慢性的に緊張していた筋肉に、当院の「幹細胞ダイレクトポイント注射」を行います。 注射により筋肉や血管の炎症がなくなるため、血流が改善し筋肉の緊張が取れるというメカニズムになっています。
肩こりのトリガーポイントに注射すると、血流改善によって筋肉が部分的に発熱するため、温かさがお悩みだった患部に移っていくのがわかります。
1回の治療でも痛みの軽減を感じることが多いですが、数回継続させることで、慢性的な痛みから解放されることが期待できます。
トリガーポイント(押すと痛いツボ)をみつけて、そこにダイレクトに麻酔薬を注射します。 皮膚から浅い部分(0.5~1cm)に注射し、筋膜や腱膜の痛みの 改善を図ります。また、老化した組織や傷ついた組織の再生を助ける幹細胞セクレトームエキスも注入することにより、疲労した組織や傷ついた組織の再生を助ける 効果も期待できます。幹細胞セクレトームエキスとは幹細胞を培養した際得られる上澄み液で、一般的に壮年性脱毛症(AGA)、薄毛、顔の小じわ、肌荒れ、肩こり、 腰痛、手足のしびれ、冷え性、目の疲れ、疲労感、精力減退、不眠等に効果があるといわれています。
・病気(疾患)の既往歴 のある方
・服用している薬やサプリメント等
・アレルギー体質の方
・肝機能や腎機能が著しく悪い方
・糖尿病の方
・パーキンソン病の方
・脳血管疾患(脳梗塞・脳内出血・ くも膜下出血 、 脳卒中)の発症から 1 年以内の方
・針では安全に到達できないトリガーポイント
・トリガーポイントを覆う領域に蜂窩織炎がある
・治癒を妨げる、または感染症に罹りやすくする可能性のあるコントロール不良の全身疾患
・抗凝固薬使用中を含む、出血傾向の患者(相対禁忌)
・重度の線維筋痛症または多数のトリガーポイントの存在(相対禁忌)
・ケロイド形成の病歴(相対禁忌)
・医師が治療不可と判断した場合
・血管迷走神経症状や失神
・感染
・注射に起因する、神経、脈管系、他の構造に対する損傷
・注射後の痛みの悪化
・局所麻酔薬に対する反応
・血腫形成、出血、コンパートメント症候群
・気胸(まれ)
本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。 院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。 日本で は、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
幹細胞セクレトームエキスは、諸外国においても重大なリスクの可能性について明らかな情報はございません。