結局のところ肌再生医療は、決して高額ではない!?

肌再生医療

少しでも若い容姿で保ちたいと願う人にとって、細胞自体を若返らせる「肌再生医療」は、今最も興味を持ち、惹かれている治療法ではないでしょうか? しかし、施術を受けられるクリニックはわずかで、その上費用が高額とあって、何らかの治療をしようと思っても選択肢としてまだまだ身近には感じないかもしれません。しかし数ヶ月単位で繰り返す必要がある注入系の治療と、長期間の効果が望める肌再生医療、長い目で見た時果たして肌再生医療の料金はそんなに高額なのでしょうか?

若返り治療にはどんなものがある?

「シワ、シミ、たるみなど見た目の若返りを図りたいけれど、メスを使う大掛かりな手術はしたくない」そう思った時、治療にはどんな選択肢があるのでしょうか?

注入系治療

肌の真皮層にはコラーゲンやヒアルロン酸といった成分があり、それらの働きによって肌の弾力や潤い、ハリ、つやなどが保たれています。しかし、加齢とともにその成分は減少していき、シワや深い溝として顔に刻まれていきます。それらのシワをふっくらとした肌に蘇らせるために、コラーゲンやヒアルロン酸といった成分を外側から補うのが注入治療です。即効性がありすぐにシワを改善できますが、コラーゲンやヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収され数ヶ月から半年もせずに元に戻ってしまいます。そのため繰り返しの施術が必要になります。

糸によるリフト

他には、皮膚を切らずに特殊な形状の糸を皮下に挿入し顔を引き上げ固定する方法もあります。注入治療よりは施術時間も長くなりますが、注入治療では改善しきれないたるみなどにも効果的に解消します。しかし、この方法も糸が解けてしまうとその効果も少しずつ薄れ、やはり施術を繰り返す必要があります。

照射系治療

レーザーなどを照射することで、シミやくすみを解消する方法です。線維芽細胞を刺激することで一時的なシワやたるみの変化にもつながりますが、注入治療や糸によるリフトのようにわかりやすい治療効果は望めません。また、レーザーの熱刺激はひと時しか効果がないため、継続した治療が必要です。

皮膚科で行う肌治療

美容形成外科や美容皮膚科ではなく、一般皮膚科での治療を望む人もいます。一般皮膚科では基本的に疾患に対する治療を行います。必要に応じて薬の処方、ケミカルピーリング、照射系治療、導入治療を行なう場合もありますが、美容に特化しているわけではないので、治療の選択肢も限られ、疾患の解消はできても若返りを望むのは難しいと言えます。

上記の治療はすべて対処療法であり、一定の時間若返りを図ることはできても、決して根本的に解決できるわけではありませんでした。対処療法ではなく、根本的改善を叶える若返り治療が肌再生医療です。

肌再生医療、これまでの若返り治療とは何が違うの?

肌再生医療とは?

肌再生医療には線維芽細胞療法PRP療法の2種類があります。いずれも自身の細胞や血液を採取し、増殖・培養したのち、シミやシワといった年齢肌の気になるところへ再注入する方法です。コラーゲンやヒアルロン酸は年齢とともにその数が減少しますが、減るのはそれらを生み出す線維芽細胞も同じです。そこで肌再生医療では、そのことを改善すべく線維芽細胞自体を増やすという、画期的な施術方法が行われるようになりました。

肌再生医療で叶うことは?

今までの若返り治療のように、足りなくなったコラーゲンやヒアルロン酸を外側から補うのではなく、肌再生医療では、コラーゲンやヒアルロン酸を内側から作り出し、そして作り続けるということが叶えられます。そのため、施術直後に急にシワがなくなったり、顔がパンパンになったり、それなのに数ヶ月後には元に戻るなんてことはなく、内側から少しずつハリが蘇り、だんだん数年前の自分の容姿に近づいていく経過をたどります。そしてその効果は数年単位もの長い間続きます。

線維芽細胞療法に関しては、1度採取した細胞は、10,000倍まで増殖できます。そのため、数年後効果が薄れたと感じた時点で、採取して増殖した細胞を再び再注入することも、望む限り半永久的に採取した年齢時の線維芽細胞を蘇らせることも可能です。(保管料は別途必要です。)注入するのは、自分の細胞のため、アレルギーや拒絶反応の心配も大幅に減ります。自分の細胞で、自分の力で若い肌をキープし続ける治療法と対処療法を数ヶ月単位で繰り返す、今までの治療法とは大きな違いがあります。

治療の到達点が違うため、料金の比較は難しい

このように肌再生医療とその他の若返り治療は、肌の若返りという目的は同じながらも治療の根本や到達点がまったく異なります。さりながら、注入治療を始め、その他の治療法は1回の治療費が比較的手をつけやすい価格のため、どうしても肌再生医療が高額に感じるのも否めません。

しかし、1回の治療ではなく、10年、20年の単位で検討した時はいかがでしょうか? 手がつけやすい価格の治療を繰り返す場合、1回の施術料が安くても数ヶ月単位の治療を10年続けると、その分料金も交通費もかさみ、時間の制約もあるます。初回の料金だけでなく、総合的に長い目で見た総費用を考えるとまた印象が変わりかもしれません。

また、美容医療を行う時参考になるのは、経験者の体験談ですが、今までの治療法の体験者は身近にいても、肌再生医療はまだまだ新しい治療法のため、多額の料金をかけていいものか迷う気持ちもあるかもしれません。現在ではクリニックに出向かなくともインターネットで大量の情報を得る手段もあります。体験者の声を集め、納得するまで検討する必要があります。可能ならばクリニックでカウンセリングを受けて多くの治療経過を確認することから始めるのも重要なことです。

若い肌をキープしたいのは、昔から変わらない多くの女性の願いですが、新しい世界に踏み込むには勇気が必要です。費用、効果、その他の情報をしっかり吟味して、自分の進む美容道を選びたいですね。

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