注目の“肌再生医療”って、
リスクや危険、トラブルはないの?

危険 肌再生医療

今、メスを使用しないエイジンケアの施術が「手軽に」「短時間で」「生活に影響が少ない」というキーワードで女性だけでなく男性も美容医療を利用する時代です。
しかし、それに伴いトラブルや相談も増加しているのが現実のようです。

美容医療の「危険」と「リスク」検証

消費生活センターの相談事例

ごく一部ですが全国の消費生活センターに寄せられた相談内容をリストアッップしました。

【事例1_まぶたの凹み】

両まぶたのくぼみを治したいと思いクリニックへ。5年もつという薬剤をまぶたに注入され、料金は約130万円だった。初めはまぶただけが痛かったが、徐々に頬まで痛くなり、今は眉間から鼻筋、おでこ、目の周り等、顔全が痛く、目や頬が痙攣(けいれん)するようになった。クリニックに電話し、何を注入したか聞いたが教えてくれず、様子をみるように言われた。その後、クリニックは閉院してしまい、電話も通じなくなった。 (40歳代 女性)

【事例2_眼瞼下垂(がんけんかすい)】

クリニックで眼瞼下垂の相談をしたところ、医師から「まぶたを支えて持ち上げる筋肉5本のうち4本が切れている。1本修復するのに90万円かかるから、両目で720万円になる」と勧誘され高額過ぎて驚いた。「今なら手術室が空いているから、今すぐ手術しよう」と即日施術されそうになり、靴を手に持ったまま裸足で逃げ出した。その後、近所の皮膚科に相談したら、眼瞼下垂は保険診療の対象で、両目を40,000円弱で施術できることが分かった。(70歳代 女性)

【事例3_豊胸術】

数年前、クリニックで両胸に豊胸パックを入れる豊胸手術を約40万円で行った。その後、レントゲン検査で胸に異物があると指摘され、外側から触ると硬いものが入っていることが分かった。CT検査を受けたところ、手術時の器具が胸の中に残っていることが確認された。医師の手術ミスにより、再度手術を受けることは、精神的にも肉体的にもかなりの負担だ。 (40歳代 女性)

【事例4_PRP治療】

5年程前に法令線に成長因子(FGF)入りのPRPを注入したところ、皮膚がボコボコと盛り上がってしまいました。それから数年に渡って膨らみを改善させるためケナコルト(充填剤を溶かす)の注射をしたり、レーザーで膨らみ部分を溶かすという治療を受けましたが、法令線部分は固くなり皮膚も弛んでしまいました。(40歳代 女性)

 

自己責任という考え方

美容医療は、病気の治療と異なり緊急性がなく、ご自分の希望を実現するために自ら選択して受ける治療になっています。
全国の消費生活センター等に寄せられる美容医療の相談は年齢問わず増えていて、特に40代以上の中高齢者の契約金額の高額化や、トラブル(危害)の申し出が多いのが気になります。
治療を決めるのはあくまでもご自分です。だからこそ、事前に施術の内容やリスク、治療にかかる費用などを理解することが重要になります。
少しでも迷いがあれば、即決せず納得がいくまで慎重に考えることをおすすめします。

【相談件数と契約当事者40歳以上の割合】

参照:国民生活センター相談情報部

参照:国民生活センター相談情報部より/
美容医療とは、医師による医療のうち、「専ら美容の向上を目的として行われる医療サービス」を指し、医療脱毛、脂肪吸引、豊胸手術、二重まぶた手術、包茎手術、審美歯科等が主な施術(医学的処置、手術及びその他の治療)とします。

 

医師のポリシーとモラル

美容医療の場合、見た目の美しさをどのくらい改善すれば希望を満たせるのか、明確な基準がありません。
厚生労働省など公的機関で未承認の(安全性・リスク・臨床結果)最新治療や機器を扱えるのも美容医療の特長ですが、自費による診療になります。
自費診療の場合、どの治療を採用するかは医師が決め、「安全性やリスク」は医師個人の判断ということになっています。医師のポリシーやモラルが基準になるわけです。
では、数ある美容クリニックの中から、どのように信頼できる医師やクリニックを選べば良いのでしょう?

 

美容医療で失敗しないために!

安全に美容医療を受けるにはどうしたらいいのか?
やはり事前のチェックで、できるだけ正しい情報を得ることからのスタートです。

失敗しないためのチェックポイント!

【メスを使う治療は?】

✔相談するクリニックを3つくらい選んで比較検討する
✔形成外科・外科・麻酔科などの研修をしてきたか医師か、専門医かをチェック
✔カウンセリングで、施術内容・リスク・費用など納得できるまで相談する
✔術後のアフターケアや保証内容などもチェック

【メスを使わない治療は?】

✔カウンセリングで、施術内容・リスク・費用など納得できるまで相談する
✔注入治療の場合、医師の症例写真や充填剤の種類などをチェック
✔マシン治療の場合、施術に使用する機器の効果・リスクなどをチェック
✔施術をする担当スタッフのチェック(医師か看護師の照射など)

【避けた方がいい医師・クリニックは?】

✔すぐに手術をすすめる医師やクリニック
✔インフォームド・コンセントが徹底していないクリニック
✔症例数の少ない新しい治療をすすめる医師
✔万が一、副作用や後遺症が残った場合のフォロー体制をチェック
✔信頼できそうか医師との相性も大切

 

困ったときは188へ!(※1)

契約内容や支払い方法、施術の効果等について疑問に思ったり、トラブルになった場合には、クリニックから受け取った書類や説明時に取ったメモを準備して、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談してください。
また、医療安全支援センター(※2)において効果や料金、リスク等の情報収集に努めたうえで慎重に選ぶことが重要です。

(注1)消費者ホットライン:局番なしの188(いいや!)。お住まいの地域の市町村や都道府県の消費生活センター等を案内する全国共通の電話番号。
(注2)医療安全支援センターは医療法の規定に基づき、都道府県、保健所を設置する市および特別区により、日本全国で380カ所以上設置されている。医療に関する苦情・心配や相談に対応するとともに、医療機関、患者・住民に対して、医療安全に関する助言および情報提供等を行っています。

http://www.anzen-shien.jp/

万が一施術で失敗した場合、修正手術が必要です。一度傷つけた組織は治りにくく、他院の修正手術は医師にとっても技術的な力量がより必要な治療になります。
また、失敗した患者さんは心理的にもダメージを受けているはずで、人に相談したり裁判に訴えたりということができず、被害の実態が表に出てこないケースも多いと聞きます。
施術を検討する前の医師やクリニック選びはとても重要です。

 

リスクの少ない「肌再生医療」

厚生労働省は2014年に再生医療新法の改正、2016年には「再生医療等安全性確保法」の改定により、それまで曖昧だった再生医療の安全定義と早期の承認を遂行する制度の設定で、日本の再生医療は世界をリードしています。
iPS細胞を使った再生医療では、最も実用化に近いのが目の網膜の再生です。そのほかパーキンソン病、心不全、変形性関節症などを対象に、ドーパミン産生神経、心筋、軟骨などの細胞再生による臨床応用に向け、研究が進められている。
このように、病気を対象にする再生医療では、まだ開発がスタートしたばかりで実用化のためには日進月歩といった状態なのです。

認可を受けたクリニックが行う「肌再生医療」

以前は、肌再生医療に対して法律の縛りがゆるく、PRP療法や幹細胞治療が自由に行えたので、無許可で治療を行う医師が増え、高額な医療費を請求したり、安全面のトラブルを起こした例が多くありました。
2014年以降、特に「細胞」を使用する再生医療は、法律の規制が多い反面、その安全性が守られている環境下にあります。美容医療での「肌再生医療」は、たるみやシワに対して根本から改善される治療として最も注目されています。

自分の細胞を利用する「安全性」

現在、ご自身の肌細胞を培養して移植する「真皮線維芽細胞注入」は、認可を取得したクリニックのみで可能な治療です。
自分の肌から線維芽細胞を増殖・培養し、シワやたるみの気になる箇所に注入移植すると、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸が新たに作り出され、肌の内側からごく自然に活性化され、衰えた肌の土台からの改善が可能な根本治療になります。そして、自己細胞なのでアレルギーや副作用の心配は皆無で、肌全体の活性化と老化予防として2〜3年ごとの注入を推奨しているようです。
ちなみに、培養した細胞は凍結保存しておくことも可能なので、数年後に再び自分の元気な細胞を注入することが可能となります。

再生医療でトータル美容を叶える「再生美容」

ナチュラルハーモニークリニックでは、再生医療を主軸に今まで培ってきた美容医療との組み合せにより、お悩みの顔・頭皮・身体への美容と健康ケアを行うトータルウエルネスを目指す「再生美容」を行っています。
肌再生医療として、再生医療第2種と再生医療第3種の認可を取得し、「線維芽細胞」と「PRP」を用いたエイジングケア治療をおこなっています。

 

〈ナチュラルハーモニークリニック表参道の再生美容〉

自家培養真皮線維芽細胞移植術(再生医療第2種) :計画番号
線維芽細胞を使用した治療はこちら →http://natucli.com/cell/fibroblasts_prp_stemsup/

PB3170025多血小板血漿を用いた皮膚再生治療(再生医療第3種):計画番号 PC3170143
PRPを使用した治療はこちら →http://natucli.com/cell/fibroblasts_prp_stemsup/#prp

 

『自分の希望をどこまで叶えたら満足できるのか?』『どんな医師やクリニックを選ぶのか?』『どんな施術が効果的か?』『費用対効果は?』etc.…
自分のための施術を決めるのはご自分です。
施術の良い面だけでなく、リスクや危険性まで知っておくこと。
それが、納得できる治療への近道になります。

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